2010年2月10日水曜日

コンセプトの傾向

雨降ってます。

山はガスがかかってひどいだろうから
朝からサーフボードのネタ探しです。

直近未来のサーフボードはどうなって行くのか

ダニエルの最近のボードです。

ストリンガーレスのブランクを使っていますね。
テール部に深いチャンネルが掘られています。

先日ご紹介いたしましたケーリーのボードにも
チャンネルといえばそうとも呼べそうな溝が掘ってありました。
しかも、あのボードは2ストリンガーのブランクを使っていた。

この両者に共通するコンセプトは
テールがねじれるようにする事じゃないかと考えております。

テールのフレックスに関して
古くはスタビーと分類されるボードや、ニールのストリンガーレス
などいろいろありましたが、これらは例えばイルカの尾びれの様に
自由にフレックスさせるようなコンセプトだと考えています。

これに対して
特にケリーのボードをみると
結構太いストリンガーが2つに分けたそれぞれの
パートに入れられ
あの溝を掘れば、ボードが長軸方向にしなる事は皆無と思われます。

ダニエルのボードもストリンガーレスながら、やはりチャンネルで
長軸方向へのフレックスを抑制しているのではないかと。
結果、両者ともターン時にかかる外力等のエネルギーを
ボードのねじれを通して
レール、フィンのグリップ力に
転換しているのではないだろうか と、

今のところ想像しております。

とはいっても私のばあい、ほぼ思いつきなので
あとで、オッキーに電話してその推論を検証してみたいと思います。








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